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商品説明
ガバッと起きると午前二時、それが不眠生活の幕開けだった。毎夜同じ時刻に目が覚めて、眠れないまま朝になる。七十歳にして探険旅行に挑み、ビールだけは欠かさぬ豪快さの持ち主には三十五年にわたる孤独な「タタカイ」があった。発端となった独立騒動、はかられた精神科受診、手放せない睡眠薬、ストーカー事件のトラウマ、眠気をさそう試行錯誤等を初めて告白。果たして「やわらかな眠り」は取り戻せるのか。
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収録内容
1 | はじまりは唐突にやってきた |
2 | 勤めをやめるか、どうするか |
3 | ライオンのように眠りたかった |
4 | 見知らぬ女が押しかけてきた |
5 | なぜ眠る必要があるのだろうか |
6 | こころやすらかに寝られる場所は |
7 | 睡眠薬は脳に何をしているのか |
8 | ポル・ポトの凶悪にすぎる拷問椅子 |
9 | イネムリが人生で一番ここちよい |
10 | 睡眠グッズはどれほど効くか |
11 | やわらかい眠りをやっと見つけた) |
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