丸亀ドイツ兵捕虜収容所物語
高橋輝和/編著
高橋輝和/編著
仕様
商品番号 | NEOBK-1739477 |
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JAN/ISBN | 9784908073069 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 236 |
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著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
映画「バルトの楽園」の題材となり、脚光を浴びた板東収容所に先行し、模範的な捕虜収容の礎を築いた丸亀収容所に光をあて、その全容を明らかにする。公的記録や新聞記事、日記などの豊富な資料を駆使し、当事者達の肉声から収容所の歴史や生活を再現。貴重な写真・図版66点収載。
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収録内容
1 | 「大いに友好的に、同情を込めて歓迎します」―捕虜の到着 |
2 | 「美しい日本における無料の休養期間」―収容所生活 |
3 | 「彼らは退屈に苦しんでいる」―民間ドイツ人の慰問 |
4 | 「捕虜達を蹴ったり、殴ったり」―収容所からの密告 |
5 | 「忘恩は世の常」―メッケル将軍の縁者 |
6 | 「侮辱的取り扱い」―ランツェレ大尉事件 |
7 | 「人間社会から隔離されている」―捕虜将校の嘆き |
8 | 「そこは異常な過密状態」―米国大使館員の来訪調査 |
9 | 「他の捕虜と折り合い悪しき者」―特殊捕虜 |
10 | 「大きな愚行」―捕虜の脱走 |
11 | 「我が国産業の発達・利益に資す」―捕虜の労働と技術指導 |
12 | 「参考となる物多し」―製作品展覧会 |
13 | 「気分は最低」―板東への移転 |
14 | 「遠処宿縁」―元捕虜の丸亀再訪 |