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商品説明
フランス哲学の素養にドイツ現象学や西田哲学等の知識も加味し、意識・感情・身体・運動といった幅広いテーマを飽くことなく考究し続け、またミシェル・アンリ研究の第一人者でもあった著者の未発表の遺稿や仏語論文も収めた論文集。
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収録内容
| 1 | 第1部 日本語論文(他我の存在について(1973年) |
| 2 | 身体の現れとしての感情(1978年)―メーヌ・ド・ビランに見る身体とsentimentならびにaffectonとの関係 |
| 3 | 超越の根拠としての内在(1980年)―ミシェル・アンリの有論について |
| 4 | ディフェランスもしくは死体なき殺人(1984年)―フッサールのために |
| 5 | 意識とパスカルの「心」(1986年) |
| 6 | Cogitoと解釈学(1990年)―無意識の存在論) |
| 7 | 第2部 仏語論文(『顕現の本質』のもうひとつの読解(1991年)―内在、生ける現在、他性 |
| 8 | 内在と主体的運動(2001年) |
| 9 | 感情の言語(2006年)) |
| 10 | 第3部 補遺(ピアニストについての形而上学的エチュード(2000年)―結論にかえて |
| 11 | 感情と運動 |
| 12 | 個物と表現 |
| 13 | 後期西田哲学とフランス・スピリチュリスム) |
