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商品説明
明治の終わりの新宿に生まれ、昭和のはじめに21歳で書店を創業。フォードのロードスターで本を運び、ギャラリーを併設した店内で同世代の作家や画家たちと文芸誌をつくった若き日から、戦後の再建を経て、「身を粉にしての遊び癖」で“夜の市長”と呼ばれた晩年まで―「眼くるめく変貌」を遂げた新宿の地で、文化を育て、発信しつづけた書店のあるじによる回想記、待望の復刊。
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収録内容
1 | 明治の終わり |
2 | 大正のはじめ |
3 | 大正の中ごろ |
4 | 大正の終わり |
5 | 因果のはじまり |
6 | ほてい屋百貨店進出 |
7 | 紀伊國屋書店開店 |
8 | 画廊のハシリ |
9 | 若き日の作家群 |
10 | 身を粉にしての遊び癖〔ほか〕 |
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