本/雑誌
言語変化という問題 共時態,通時態,歴史 / 原タイトル:SINCRONIA,DIACRONIA E HISTORIA (岩波文庫)
E.コセリウ/著 田中克彦/訳
1122円
ポイント | 1% (11p) |
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発売日 | 2014年11月発売 |
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商品説明
「言語変化は諸言語の歴史におけることばの創造性の表れである」―コセリウ(1921‐2002)は、変化すること自体が言語の本質であり、変化することによって言語は言語であり続けると喝破した。ソシュールに始まる脱歴史の「科学主義」によって硬直した言語学を解放に導く挑戦の書。
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収録内容
1 | 第1章 言語が変化するというあきらかな逆説。抽象的言語とその投影 |
2 | 第2章 抽象的言語と具体的言語。歴史的に限定された「話す能力」としての言語。言語変化の三つの問題 |
3 | 第3章 変化の合理性。改新と採用。音韻法則 |
4 | 第4章 変化の一般的条件。体系的な決定要因と体系外的な決定要因。言語の伝統の安定性と不安定性 |
5 | 第5章 歴史的問題としての言語変化。「発生的」説明の意味と限界 |
6 | 第6章 原因による説明と結果による説明。言語変化に対する通時的構造主義のたちば。「目的論」的解釈の意味 |
7 | 第7章 共時態、通時態、歴史 |
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