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商品説明
二〇〇〇年冬、ラオスで出会った「トゥアナオ」(腐った豆)との出会いをきっかけに、著者は納豆の起源を追い求めて、ラオス・タイ・ミャンマー・インド・ネパールでの納豆調査を開始。本書は、約一五年にわたる納豆研究の集大成となる書。糸引きではないセンベイ状・ペースト状など様々な形状、地域によってバラエティに富む発酵方法・調理法など、アジアには私たちの想像を超える納豆文化の多様性が見られた。と同時に、日本から何千キロも離れた地域では、私たちと同じようにご飯と一緒に納豆を食べる人たちもいた。東南アジア大陸部からヒマラヤまでの照葉樹林帯を横断、納豆の起源に迫る!
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収録内容
1 | 序章 海外の納豆との出会い |
2 | 第1章 大豆と日本の納豆 |
3 | 第2章 世界の納豆―その起源をめぐって |
4 | 第3章 納豆交差点―ラオス |
5 | 第4章 多様なる調理法―タイ |
6 | 第5章 納豆の聖地へ―ミャンマー |
7 | 第6章 ヒマラヤの納豆―インド・ネパール |
8 | 第7章 納豆の起源を探る |