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商品説明
白河天皇の皇子として生まれ、八歳で父より譲位された堀河天皇。病がちで身体の弱い一面をもっていたが、父白河院が敷いた院政期にあって独自の手腕を発揮し「末代の賢王」とされた。また絃管の名手として知られ、歌詠、野遊などを好み、芸能を愛した。堀河天皇に関する史料が少ないなか、この知られざる天皇に平安朝史の第一人者が迫る。
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収録内容
1 | 序章 雅と趣の天皇 |
2 | 第1章 生い立ちと藤原苡子の入内 |
3 | 第2章 天皇と芸能 |
4 | 第3章 藤原師通の死 |
5 | 第4章 手腕を発揮する公務と長引く病 |
6 | 第5章 早すぎる最期 |