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商品説明
昭和二十年(1945年)は太平洋戦争が終わった年である。70年を経た現在に続く敗戦の傷跡とはどのようなものか。本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を駆使して、昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた一大ノンフィクションである。天皇、重臣から兵士、市井の人まで、エピソード豊かに描かれる。著者急逝により未完(単行本既刊13巻)に終わったが、多くの識者読者から抜群に面白い、重要な指摘に満ちていると評判の書。
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収録内容
1 | プロローグ 一月一日の概況 |
2 | 第1章 近衛の悔恨(一月一日) |
3 | 第2章 東条の苦悩(一月一日) |
4 | 第3章 木戸の回想1(一月二日) |
5 | 第4章 木戸の回想2(一月三日) |
6 | 第5章 戦争終結への胎動(一月二十六日) |
7 | 第6章 近衛と吉田の構想(二月十日) |