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商品説明
人は、なぜ孤独を怖れるのか。多くは孤独が寂しいからだと言う。だが、寂しさはどんな嫌なことを貴方にもたらすだろう。それはマスコミがつくったステレオタイプの虚構の寂しさを、悪だと思わされているだけではないのか。現代人は“絆”を売り物にする商売にのせられ過剰に他者とつながりたがって“絆の肥満”状態だ。孤独とは、他者からの無視でも社会の拒絶でもない。社会と共生しながら、自分の思い描いた「自由」を生きることである。人間を苛む得体の知れない孤独感を、少しでも和らげるための画期的な人生論。
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収録内容
1 | 第1章 何故孤独は寂しいのか(孤独とは何か |
2 | 孤独を感じる条件 ほか) |
3 | 第2章 何故寂しいといけないのか(寂しさという感覚 |
4 | 孤独を怖れる理由 ほか) |
5 | 第3章 人間には孤独が必要である(個人でも生きやすくなった |
6 | 僕はほとんど人に会わない ほか) |
7 | 第4章 孤独から生まれる美意識(人間の仕事の変遷 |
8 | わびさびの文化 ほか) |
9 | 第5章 孤独を受け入れる方法(詩を作ってみよう |
10 | 逃げ道を探す ほか) |
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