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商品説明
1932年、できたばかりの「満洲国」で、著者が植民者の子として生まれ育つころ、地つづきの上海で、魯迅は中国の文学者として力強く生きていた。
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収録内容
1 | 一九三一年の魯迅―「我々の戦死者を記念する」 |
2 | 一九三二年の魯迅―眉を横たえて冷やかに対す千夫の指(旧詩「自嘲」より) |
3 | 一九三三年の魯迅―筆名をとりかえとりかえ雑感文を書く |
4 | 一九三四年の魯迅―「火・王道・監獄」のことなど |
5 | 一九三五年の魯迅―このような時代に生きている |
6 | 一九三六年の魯迅―「徐懋庸に答え、あわせて抗日統一戦線の問題について」 |
7 | 『シャンハイムーン』のこと |
8 | 八〇歳、『両地書』を読む |