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商品説明
著者は“9・11”と“対テロ戦争”を契機として、周五郎の作品群へと向かい、「非暴力への確かな意志」を『青べか物語』『さぶ』『柳橋物語』等の主人公の中に見出し、新たな山本文学を構想する!
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収録内容
1 | 第1章 ヘソ曲がり爺さんの真実(甲州嫌い |
2 | 神戸、そして二人の女 |
3 | 長い坂道を登り詰めて... |
4 | 絶筆『おごそかな渇き』前後) |
5 | 第2章 武士道と周五郎(「捨身」を生きる |
6 | 宮本武蔵をめぐって |
7 | 軍兵の精神 |
8 | 罪を裁かず |
9 | 原田甲斐という生き方) |
10 | 第3章 庶民誕生(忘れられた蒸気河岸の先生 |
11 | 「さぶ」への答え |
12 | おせん、生きよ! |
13 | 六ちゃんの電車に乗る) |
14 | 第4章 生きている周五郎(土岐雄三の回想 |
15 | 生への勇気づけ |
16 | 問われる日本人の宗教意識) |