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収録内容
| 1 | 推理小説家以前の松本清張 |
| 2 | 第1部 戦後社会の中の清張小説(日本近代における欲望と犯罪―『砂の器』 |
| 3 | 松本清張の文学を論じること―『Dの複合』 |
| 4 | 清張小説のなかの映画と映画館 |
| 5 | 『無宿人別帳』論―社会派ミステリーに連続する時代小説) |
| 6 | 第2部 世界の中の清張ミステリー(社会派ミステリーから社会派サスペンスへ―『黒い福音』と『聖獣配列』 |
| 7 | もう一つの原点―「百済の草」と「走路」 |
| 8 | 古典的な本格探偵小説―『アムステルダム運河殺人事件』 |
| 9 | 阿片と頽廃とCIAのラオス―『象の白い脚』) |
| 10 | 第3部 清張文学と古代史・天皇制(仮説を語る小説―「東経139度線」 |
| 11 | 古代史の学説小説―『火の路』と『眩人』 |
| 12 | 松本清張の新興宗教観―邪教と反逆と天皇制 |
| 13 | “神話”は解体されたか?―『北一輝論』) |
| 14 | 松本清張の天皇制観―『象徴の設計』『昭和史発掘』『神々の乱心』 |
