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商品説明
いまも日韓では、排外的ナショナリズムがぶつかり合い、歴史認識の断裂が埋められないのはなぜだろうか。一九九〇年に刊行された本書は、この現在の問いへの過去からの回答である。民衆の歴史的主体性を信じ、日本と朝鮮半島が共有しうる歴史を求めつづけた歴史家が人びとに語り遺した朝鮮史像。
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収録内容
1 | 1 排外主義克服のための朝鮮史(1971年)(なぜ朝鮮史を学ぶのか |
2 | 朝鮮侵略の理論と思想 |
3 | 戦後民主主義のもとでの朝鮮観 |
4 | 朝鮮史の内在的発展 |
5 | 若干の補足と論争の深化のために) |
6 | 2 朝鮮民族解放闘争史と国際共産主義運動(1971年)(朝鮮史の主人公としての朝鮮人民 |
7 | 朝鮮革命運動の前史 |
8 | 朝鮮民族解放運動の国際的試練 |
9 | 在日朝鮮人運動と日本人民の堕落 |
10 | 金日成の抗日パルチザン闘争と八・一五への若干の諸問題) |
11 | 3 八・一五以後の朝鮮人民(1976年)(朝鮮現代史研究の実践的視点 |
12 | 戦後世界分割と朝鮮人民の苦闘 |
13 | 朝鮮南北分断の軍事的固定化 |
14 | 統一への苦難の時代 |
15 | 革命と統一への新たな画期) |