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商品説明
原子力発電をめぐる世論は移り変わりながら、「3・11」まで「クリーンで安全な原子力」と歓迎をしていた...。メディア・広報、タウンミーティング、教育など、数多くのチャンネルを通して誘導され、操作される世論のありさまが、関係者への直撃取材で明らかになる。道路建設、五輪招致など様々な場面で、国策・政策の遂行にむけ、いかに「民意」が「偽装」されるかを浮き彫りにした話題書に、集団的自衛権をめぐる言論状況に迫る新稿を加え、深まっていく危険な動きへの警鐘を鳴らす。
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収録内容
1 | 第1章 言論人が国策を先導するのか |
2 | 第2章 つくられた原子力神話1 |
3 | 第3章 ジャーナリズム、教育をまきこんで―つくられた原子力神話2 |
4 | 第4章 国策PR |
5 | 第5章 捕鯨国ニッポンの登場 |
6 | 第6章 道路とNPO |
7 | 第7章 派遣村バッシング |
8 | 第8章 五輪招致という虚妄 |
9 | 第9章 仕組まれる選挙 |