本/雑誌
ヒッチコック / 原タイトル:HITCHCOCK
エリック・ロメール/著 クロード・シャブロル/著 木村建哉/訳 小河原あや/訳
3080円
ポイント | 1% (30p) |
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発売日 | 2015年01月発売 |
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商品説明
1957年フランス、二人の駆け出しの映画作家が、世界で初めてヒッチコックの全作品を徹底的に論じ上げた―。秘密と告白、運命と意志、悪の誘惑、堕罪と救済、そしてサスペンス。通俗的な娯楽映画という世評に抗し、ヒッチコックの華麗な演出に潜む形而上学的主題へと迫った、ヌーヴェルヴァーグによる「作家主義」の記念碑的書物。
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収録内容
1 | 第1章 イギリス時代(初期の映画 ゲインズボロー時代(一九二三‐一九二七) |
2 | サイレントの終わり、トーキーの始まり ブリティッシュ・インターナショナル時代(一九二七‐一九三二) |
3 | ゴーモン=ブリティッシュ時代(一九三四‐一九三七) |
4 | ゲインズボロー=メイフラワー時代(一九三七‐一九四五)) |
5 | 第2章 アメリカ時代(1)セルズニックと共に(一九三九‐一九四五) |
6 | 第3章 アメリカ時代(2)『ロープ』から『知りすぎていた男』まで(一九四八‐一九五六)(コンティニュイティの征服『ロープ』(一九四八) |
7 | 秘密と告白『山羊座のもとに』(一九四九) |
8 | 名人芸『舞台恐怖症』(一九五〇) |
9 | 数と形象『見知らぬ乗客』(一九五一) |
10 | 殉教の誘惑『私は告白する』(一九五三) |
11 | 第三の次元『ダイヤルMを廻せ!』(一九五四) |
12 | 母型『裏窓』(一九五四) |
13 | 修辞学の精華『泥棒成金』(一九五五) |
14 | 善人か悪人か『ハリーの災難』(一九五五) |
15 | 「サスペンス」の彼岸に『知りすぎていた男』(一九五六)) |
16 | 結論 『間違えられた男』(一九五六) |