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商品説明
発達障害の子どもたちは、生まれつき脳の発達に凸凹があり、定型発達の子どもと脳の活動も異なることが報告されています。そのため、がまんできない、興奮を抑えきれないといった、生活での「生きづらさ」が表れます。本書の運動遊びは、脳にさまざまな刺激を与えるようにプログラムされています。とくに物事を順序立てて考えたり、意識をコントロールして集中するときなどに働く前頭前野で活性化し、落ち着きのない子も集中力がつき、気持ちのコントロールもうまくできるようになります。
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収録内容
1 | 1 発達のかたよりが劇的に改善する(体験談―子どもが変わった―親や保育者の声 |
2 | 柳沢運動遊び・療育プログラム―発達が気になる子、発達障害の子に向く理由 ほか) |
3 | 2 どれで遊ぶ?今日から始めよう(ケース―落ち着きが出て、話が聞けるようになった |
4 | やり方(動と静の要素が入るように意識する |
5 | 覚えておきたい基本の動物ポーズ) ほか) |
6 | 3 一人ひとりの特性に合った運動遊び(ケース―友達とうまく関われるようになった |
7 | 表れ方―発達障害による特性の表れ方を知る ほか) |
8 | 4 目標は「実行機能」を伸ばすこと(ケース―コミュニケーションがとれるようになった |
9 | 目標―実行機能とは自分で考えて行動する力 ほか) |