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華族たちの昭和史 (中公文庫 ほ1-19 昭和史の大河を往く 6)

保阪正康/著

990円
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発売日 2015年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1765148
JAN/ISBN 9784122060647
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 225

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

明治はじめに誕生し、敗戦後に廃止された華族という階級は、どのような存在だったのか。公家華族と勲功華族の違い、東條英機の爵位への憧れ、赤化華族事件やスキャンダル、そしてとくに影響力をもった西園寺公望、牧野伸顕、近衛文麿、木戸幸一それぞれの苦脳と選択。華族たちの軌跡を追い昭和史の空白部分をさぐる第六集。

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    収録内容

    1 かつて日本に存在した「華族」という階級
    2 近代日本史が凝縮した学習院初等科を訪ねて
    3 乃木、山梨勝之進、軍人出身の歴代学習院院長たち
    4 開戦と敗戦に立ち会った二人の枢密院議長
    5 華族の監督者、宗秩寮総裁・木戸幸一
    6 二・二六事件と木戸の段階的華族廃止計画案
    7 大久保利通、牧野伸顕、吉田茂の系譜
    8 西園寺公望と近衛文麿の暗闘
    9 日米開戦を決定づけた昭和十六年十月十二日の荻外荘会談
    10 「天皇機関説」排撃の先陣をきった貴族院
    11 最後の元老・西園寺公望、坐漁荘での日々
    12 西園寺公望と日本の政治の「死」
    13 東條英機は爵位を欲していたか
    14 二・二六事件と牧野伸顕の決意
    15 牧野伸顕と女婿・吉田茂の闘い
    16 宮中を揺るがした島津治子元女官長不敬事件
    17 赤化華族子弟の秘密組織「ザーリア」
    18 戦時下の貴族院―講話を説く議員たち
    19 敗戦―華族の終焉
    20 華族は皇室の藩屏たり得たか

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