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なぜふつうに食べられないのか 拒食と過食の文化人類学

磯野真穂/著

2750円
ポイント 1% (27p)
発売日 2015年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1765624
JAN/ISBN 9784393333365
メディア 本/雑誌
販売春秋社
ページ数 299

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

医療が語り得ぬもの。質的研究の実践、食体験準拠論の試み。4年間111時間に及ぶインタビューを通し、6人の「語り」のなかに食の本質を探る。

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    収録内容

    1 第1部 ふつうに食べられない人生(視線・応答・逃避―結城理央の場合
    2 飲まない半生―長田奈々の場合
    3 拡縮する自己―荻原由佳の場合
    4 外見がすべて―田辺敬子の場合
    5 誰が「やせ」を望むのか)
    6 第2部 医学的視座―「摂食障害」の治し方(還元主義―「個人を見よ」という医学の教え
    7 還元主義の検証―とりこぼされたもの
    8 カロリー地獄―澤拓美の場合
    9 「おいしさ」のない食事―概念による体験の抑圧
    10 ぶれる―武藤さゆりの場合
    11 「家族モデル」の閉じられた救済)
    12 第3部 食体験準拠論―体験が語る食の本質(フロー―過食の「楽しさ」
    13 反転する日常―キャベツで過食ができない理由
    14 食の本質―私たちが食べるわけ)

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