本/雑誌
ヘミングウェイとパウンドのヴェネツィア (フィギュール彩)
今村楯夫/著 真鍋晶子/著
2090円
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発売日 | 2015年01月発売 |
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商品説明
ヘミングウェイとパウンドはともにアメリカに生まれ、人生の大半を外国に暮らした。ふたりは事物を直視し、極限まで文字を削り、言葉の響きに耳を傾け、言葉を紡いだ。時間はたえず現在にありながらも意識は時間を遡行し、過去は現在と共振し、新たな時空を生み出した。定型を打ち破り、常に実験的な挑戦を続けた。そのふたりがヴェネツィアで交錯する。しかし、それは地理的空間的な交錯であり、ともにヴェネツィアを謳うという芸術的で精神的な交感であった。
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収録内容
1 | 第1部 ヘミングウェイとヴェネツィア(ヴェネツィアへの旅路 |
2 | 魅惑のヴェネツィア運河からの眺め |
3 | 華麗なるグリッティ・パレス・ホテル |
4 | ヘミングウェイとダヌンツィオ |
5 | ヴェネツィア断想 |
6 | ヴェネツィアからヘミングウェイ負傷の地へ |
7 | 雨に濡れた少女 アドリアーナ |
8 | イヴァンチッチ家の別荘 |
9 | ヴェネツィアの市場) |
10 | 第2部 パウンドとヴェネツィア(一九〇八年ヴェネツィアとの出逢い |
11 | 秘密の巣 |
12 | サン・ミケーレ墓の島 |
13 | カルパッチョの頭蓋骨 |
14 | 宝石箱サンタ・マリア・デイ・ミラコリ |
15 | ヘミングウェイとパウンド ひとつの水脈) |