著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
宗教思想史に転換を印した神学の巨人、その“可能性の中心”を今日に生かすために。主著『教会教義学』と正面から向き合い、生涯を賭けた思索の構造をたどり、そのダイナミックな力動を支えた、啓示の根幹に迫る。「死から生へ」―現代の危機を生きのびる道を照らす、“信”に発する逆転のヴィジョン。
関連記事
収録内容
1 | 死の陰の谷において―二一世紀にバルトを読む |
2 | 第1部 永生と今生のあいだ(時間と永遠 |
3 | 聖霊・魂・肉体 |
4 | 人間の死とキリストの死) |
5 | 第2部 人間世界の自己破壊を超えて(生命への畏敬について―バルトとアルバート・シュヴァイツァー |
6 | 自殺について―バルトと滝沢克己 |
7 | 戦争について |
8 | 人生の一回性について) |
9 | 第3部 正義・和解・未来(倫理の源泉としての義認―バルトとハンス・キュンク |
10 | 生命の光 |
11 | 希望に基づく闘争―『教会教義学』の未完の終末論 |
12 | バルトの唯一の終末論講義) |
13 | 死から生へと向かう希望 |