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日本人にとって聖なるものとは何か 神と自然の古代学 (中公新書)

上野誠/著

968円
ポイント 1% (9p)
発売日 2015年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1766737
JAN/ISBN 9784121023025
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 241

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

一神教とは異なり、日本人にとって神は絶対的な存在ではない。山岳や森林をはじめ、あらゆる事物が今なお崇拝の対象となり得る。遠くさかのぼれば、『古事記』に登場する神々は、恋をするばかりか嫉妬もし、時に寂しがり、罪さえも犯す。独特の宗教観や自然観はどう形成され、現代にまで影響を及ぼしているか。「カムナビ」「ミモロ」などのキーワードを手がかりに記紀万葉の世界に分け入り、古代の人びとの心性に迫る。

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    収録内容

    1 序章
    2 第1章 神と地名の古代学
    3 第2章 原恩主義の論理
    4 第3章 「モリ」に祈る万葉びとたち
    5 第4章 「カムナビ」と呼ばれた祭場、聖地
    6 第5章 神の帯にする川
    7 第6章 ミモロは人の守る山
    8 第7章 畏怖と愛惜とい感情
    9 第8章 人と天皇と神と
    10 終章

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