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収録内容
1 | 第1部 柳宗悦『ヰリアム・ブレーク』の成立(明治・大正期のブレイク書誌学者たち―外国文学との付き合い方 |
2 | 明治期の英文学史諸本におけるブレイクの位置―忘れられた詩人という神話 |
3 | 「只神の命のまゝにその筆を運んだ」―神聖視される個性 |
4 | 「謀反は開放の道である」―革命の思想家) |
5 | 第2部 英国のブレイク愛好家とジャポニスム(一九〇〇年代のブレイク愛好家の系譜―ロンドンとリヴァプールのボヘミアン |
6 | ロセッティ兄弟のブレイク熱とジャポニスム―「直観」の芸術という跳躍台) |
7 | 第3部 ブレイクによるキリスト教の相対化(悪とは何か―『天国と地獄の結婚』とキリスト教 |
8 | 神は人の心に宿る―非キリスト教文化圏へ広がる想像力) |
9 | 第4部 ブレイクとインド哲学との出会い(ブレイクのパトロン、ウィリアム・ヘイリー―インドへのまなざし |
10 | トマス・アルフォンゾ・ヘイリーに捧げる追悼詩―ヘイリーとブレイクの共同作業 |
11 | ゆるしの宗教と「利己心」―敵も隣人も愛するために |
12 | 相互寛容を求めて―「イエスの宗教」の復興) |
13 | 第5部 異文化理解とは何か(柳宗悦とローレンス・ビニョン―比較文化研究の実践者) |