本/雑誌
津軽海峡圏の縄文文化 (環太平洋文明叢書)
安田喜憲/編 阿部千春/編
2860円
ポイント | 1% (28p) |
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発売日 | 2015年01月発売 |
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商品説明
津軽海峡に花開いた豊かな縄文文化の実像と、その現代的な意義を考える。世界標準となった水月湖の年縞や海洋学、分析化学などの成果をもとに、当時の環境変化を復元し、海峡を挟んだ交流の様相を描きだす。
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収録内容
1 | 第1章 年縞が解明する縄文の人類史的意味とその開始をめぐって |
2 | 第2章 縄文時代の文化領域と津軽海峡圏の気候変動(日本列島に展開した縄文文化と文化領域―その課題 |
3 | 年縞による縄文時代における気候変動 |
4 | 北海道南部における最終氷期以降の植生変化 |
5 | 対馬海流と津軽海流が生み出す生態系―縄文時代から続く水産資源) |
6 | 第3章 津軽海峡圏の縄文文化の特質―海峡を越えて交流した一万年の歴史(ヒスイの流通にみる津軽海峡圏の交流 |
7 | アスファルトの石油地質学的分析と原産地推定 |
8 | 数字で読みとく土偶と環状列石―定量的分析の可能性 |
9 | 石狩低地帯の縄文文化―キウス周堤墓群) |
10 | 第4章 津軽海峡圏の縄文文化の現代的な意義と活用を考える |