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商品説明
古典、漢籍から歴史、仏典まで深く通じた小説家・露伴は、芭蕉評論、七部集研究の第一人者でもあった。滑稽を本質として発展した“俳諧之連歌”即ち俳諧を、「眞の意味に於ける詩歌たらしめた」芭蕉一門を評価し、俳諧の歴史とその詩味、小説味、戯曲味を明かす。太田水穂らの「芭蕉研究会」のための談話筆記をまとめた大胆かつ明快な鑑賞も秀逸。俳句ファン必携の書。
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収録内容
1 | 俳諧に於ける小説味戲曲味 |
2 | 芭蕉翁七部概觀 |
3 | 芭蕉と西行・杜子美・黄庭堅 |
4 | 芭蕉俳句研究 |
5 | 續芭蕉俳句研究 |
6 | 續々芭蕉俳句研究 |
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