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商品説明
1945年8月15日朝、最後の陸軍大臣・阿南惟幾は割腹自決を遂げる。疲弊する国民をしり目に、戦争継続を主張する血気の陸軍軍人たち。平凡な軍人であった阿南が、終戦までの4か月間、組織のトップとして困難な舵とりを任せられる。和平か!本土決戦か!阿南は一切を語らずに死を選んだ。その人間像と息づまる日々を追った、傑作ノンフィクション。
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収録内容
1 | 三十三回忌 |
2 | 二・二六事件の訓話 |
3 | 乃木将軍と小さな中学生 |
4 | 無色の将 |
5 | 徳義は戦力なり |
6 | 積極の士 |
7 | 第二方面軍司令官 |
8 | 豪北戦線へ |
9 | 孤独の決意 |
10 | ビアク島死守 |
11 | 玉砕、待て |
12 | 楠公精神むなし |
13 | 航空総監として東京へ |
14 | 陸軍三条件を負う |
15 | 戦艦大和、海底へ |
16 | 「世界情勢判断」と「国力の現状」 |
17 | 天皇の意志 |
18 | ポツダム宣言 |
19 | 最後の闘い |