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商品説明
水槽を抜け出し、真夜中の道をひたすら海に向かって進むヤドカリの姿に、現代人が失った「生きることへの憧れ」を見る短編「ヤドカリ」をはじめ、現代の諸相を鮮やかに切りとる哲学的エッセイ集。元になった新聞連載より、単行本未収録の二九編を併せて収録。
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収録内容
1 | 自然と労働(存在の無意味感・生きることの意味 |
2 | 情景の喪失・主体の喪失 |
3 | 自然と労働 |
4 | 山里が滅ぶとき |
5 | 労働の現在から |
6 | 一九八〇年代の景色 |
7 | 現代への旅から―存在と意味 |
8 | 哲学における主体性) |
9 | 失われた感覚 |
10 | 労働の諸相 |
11 | 時間をめぐって |
12 | 人間のありようと社会 |