本/雑誌
世界文学としての村上春樹
柴田勝二/編 加藤雄二/編
2970円
ポイント | 1% (29p) |
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発売日 | 2015年02月発売 |
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商品説明
グローバル化へ向かう状況に驚くべき柔軟さで適応し、絶えず新しい状況を作り出してきた村上春樹・Haruki Murakamiは、「文学」そのものがすでに抗いがたく新しい場へと変貌してしまっていることを、他に先駆けて教えてくれている―。多言語・多文化的な視点から、様々なアプローチと文学的言説を交錯させる試みを通じて、村上春樹文学のグローバルな「現在」を検証する。
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収録内容
1 | 1 村上春樹と世界(システムのなかの個人―村上春樹・カフカ・オーウェル |
2 | 無意識と神話の心―村上春樹の作品におけるバランスの問題 ほか) |
3 | 2 座談会 世界のなかで村上春樹を読む |
4 | 3 外国語のなかの村上春樹(荒野の始まりと遠東(ファーイースト)ダイアローグ・テーブル |
5 | 「距離」を取る難しさ ほか) |
6 | 4 村上春樹研究への眼差し(“春樹論”の流れと広がり |
7 | 村上春樹文学翻訳状況一覧 ほか) |
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