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20世紀とは何だったのか 西洋の没落とグローバリズム (PHP文庫)

佐伯啓思/著

957円
ポイント 1% (9p)
発売日 2015年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1780989
JAN/ISBN 9784569763064
メディア 本/雑誌
販売PHP研究所
ページ数 363

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

西洋近代主義が「ニヒリズム」へと行き着き、それが今や世界を覆いつつある―本書は京都大学における「現代文明総論」講義をまとめたもの。現代の先進国に生きるわれわれは、かつてなく自由に、豊かになり、便利で快適な生活環境を実現してきた。しかし、本当に、われわれは「善き社会」を実現できているのか...。文庫化にあたって最終講義「『近代の超克』という試み」を収録。

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    収録内容

    1 第1章 近代から現代へ―第一次大戦の衝撃と西欧の悲劇
    2 第2章 価値転換を迫られるヨーロッパ―ニーチェの真意
    3 第3章 ニヒリズムと「存在の不安」―ハイデガーの試み
    4 第4章 なぜファシズムが生まれたのか―根無し草の帰る場所
    5 第5章 「大衆社会」とは何か―近代主義の負の遺産
    6 第6章 経済を変えた大衆社会―貨幣の新しい意味
    7 第7章 アメリカ文明の終着点―技術主義とニヒリズム
    8 附論 「近代の超克」という試み―京都大学最終講義

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