著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
流通経済学の新しいフロンティア。生産と消費の間にある空間、時間、価値、情報の隔たりを架橋し、経済厚生を高める流通チャネル。従来の限界を超え、価格‐数量競争による新たな分析枠組みを提示、フランチャイズ料制、再販制、テリトリー制、専売店制の理解を一新し、高需要期の低価格などの未解明の謎を解き明かす。
関連記事
収録内容
1 | チャネルの機能とその管理 |
2 | 1 チャネル間における価格‐数量競争の基礎理論(価格‐数量競争の基本モデル |
3 | 製品差別化―数量競争、価格競争および経済厚生 |
4 | 基本モデルの一般化 |
5 | 小売段階の競争と生産者間の競争) |
6 | 2 チャネルにおける費用削減投資(流通業者による費用削減投資―規模効果、契約のタイミングとフランチャイズ料 |
7 | 高需要期の低価格現象―流通費用削減投資 |
8 | 生産者による費用削減投資) |
9 | 3 垂直的取引制限と経路選択(価格‐価格競争―垂直的分離と取引制限 |
10 | 上限価格規制(再販制) |
11 | テリトリー制 |
12 | 経路選択) |
13 | 4 チャネル間競争の諸側面(販売協賛金と経済厚生 |
14 | 系列調達vs.内部調達―トヨタvs.GM |
15 | 直接販売vs.間接販売―生産者による小売企業の株の所有 |
16 | 小売企業の資本構成―有限責任効果と統合効果) |
17 | チャネル間競争のメカニズム―総括と展望 |