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商品説明
東日本大震災は多くの人々から働く機会を奪っていった。それはどのようなプロセスで生じ、誰に対してとりわけ困難な状況をもたらしたのか。いかなる雇用対策が講じられ、それはどのような効果を生んだのか。豊富な調査データを駆使して、困難から立ち上がろうとする人々の営みとその支援を“労働”の側面から克明に描き出し、今後起こりうる危機への備えについて考察する著者渾身の研究。
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収録内容
1 | 第1章 震災前夜(有効求人倍率とリーマン・ショック |
2 | 就業者数の変化 ほか) |
3 | 第2章 震災と仕事(ミスマッチの発生 |
4 | 複雑化する被災の現実 ほか) |
5 | 第3章 震災と雇用対策(復興構想会議へ |
6 | 「日本はひとつ」しごとプロジェクト ほか) |
7 | 第4章 震災と企業(V字回復とサプライチェーン問題 |
8 | 復旧・復興に向かう被災企業 ほか) |
9 | 第5章 震災と希望(震災がもたらした変化 |
10 | 若者の意識変化 ほか) |
11 | 終章 危機に備えて(危機の前の幸運 |
12 | 柔軟さから学ぶ ほか) |