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天下人の神格化と天皇

野村玄/著

7700円
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発売日 2015年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1782923
JAN/ISBN 9784784217816
メディア 本/雑誌
販売思文閣出版
ページ数 376

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

近世の政治史を考えるうえでの重要な問題の一つは、秀吉から家康に至るまでの間、彼らによる天皇の位置づけが変化していく中、今度はその天下人自身までもが神格化を遂げていたことであった。豊臣秀吉や徳川家康の神格化が、なぜ近世前期の政治過程において要請され、それらはどのように実現したのかを解明し、そこでの天皇・朝廷の行動と意味を再検討するとともに、その後の徳川将軍家が天下人の神格や天皇・朝廷といかに向き合ったのかを、綱吉期までを視野に入れ叙述する。

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    収録内容

    1 第1部 豊臣秀吉・徳川家康の神格化と天皇(慶長期初頭の政治情勢と豊国大明神
    2 東照大権現号の創出と徳川秀忠
    3 徳川家光の国家構想と日光東照宮)
    4 第2部 身分集団としての禁中・公家中と江戸幕府(近世の堂上公家と身分制
    5 領主としての公家と家綱政権)
    6 第3部 徳川将軍家の国家構想の継承と限界(天和・貞享期の綱吉政権と皇位
    7 元禄・宝永期の徳川綱吉と「かけまくもかしこき日のもとの国」)

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