本/雑誌
ジェレミー・ベンサムの挑戦
深貝保則/編 戒能通弘/編
6160円
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| 発売日 | 2015年02月発売 |
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商品説明
幸福の計算を試みた功利主義の原点に迫る。膨大な草稿に光をあてたベンサム・プロジェクト―その貴重な成果が、フーコー、ロールズをはじめさまざまな論者から「読まれざるベンサム」を解き放ち、功利の原理に基づいた、ラディカルな思考の可能性を拓く。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1部 ベンサムの挑戦(幸福、道徳、そして統治―ジェレミー・ベンサムの挑戦 |
| 2 | コモン・ロー的伝統とベンサムの法理論―「裁判官の慣習」と「一般的慣習」の峻別によるコモン・ロー批判 |
| 3 | ジェレミー・ベンサムとH.L.A.ハートの「法理学における功利主義的伝統」 |
| 4 | ベンサム言語論の挑戦―「言語論的転回」の先駆者か?「プラグマティズム的転回」の先駆者か? |
| 5 | ベンサムにおけるキリスト教と功利主義) |
| 6 | 第2部 ベンサム論の挑戦(広まり変転する“ベンサム”から蘇るベンサム像へ |
| 7 | 功利主義と配分的正義―民法とベンサム経済思想の基礎 |
| 8 | 憲法上の権利と安全 |
| 9 | ベンサムにおける功利主義的統治の成立―パノプティコンと輿論法廷 |
| 10 | 功利主義はなぜ不評か―utilitarianism/utilityの翻訳問題) |
| 11 | 第3部 挑戦する「ベンサム」(ベンサムの統治功利主義の可能性 |
| 12 | 統治と監視の幸福な関係―ベンタムの立憲主義を巡るひとつの非歴史的随想 |
| 13 | 功利主義とマイノリティー |
| 14 | グローバリゼーションとベンサム) |
