本/雑誌
虚構の形而上学 「あること」と「ないこと」のあいだで
中村靖子/編 和田壽弘/〔ほか執筆〕
3850円
ポイント | 1% (38p) |
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発売日 | 2015年02月発売 |
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商品説明
われわれはどれだけの虚構を必要とするのか?意思を決定し選択する「主体」から、靖国神社の「神々」まで、実在と非実在の間を巧みに往還する9つの刺激的論考。
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収録内容
1 | 第1部 名とイメージ(サンスクリット語の構造から見るインド的唯名論 |
2 | 豊穣の女神とマリア観音 |
3 | 『ゲッティ黙示録』の挿絵における枠とヨハネの幻視) |
4 | 第2部 神話と歴史(仮面と虚構―鴎外の『かのように』における国家と知識人 |
5 | 物語と虚構―フロイトのモーセ論 |
6 | 「神々」の物語―靖国神社遊就館を歩く) |
7 | 第3部 シミュレートされる「現実」(科学の中の虚構 |
8 | 意思決定という虚構 |
9 | フィクションとシミュレーション―芸術制作の方法論からジャンル論へ) |