本/雑誌
ポスト代表制の政治学 デモクラシーの危機に抗して
山崎望/編 山本圭/編
3850円
ポイント | 1% (38p) |
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発売日 | 2015年03月発売 |
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商品説明
代表制はその役割を終えたのか?代表制の機能不全が指摘されるなか、代表とデモクラシーをめぐる九つの難題に気鋭の政治学者たちが挑む。
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収録内容
1 | 序 ポスト代表制の政治学に向けて(危機の代表制 |
2 | 代表とデモクラシー |
3 | 本書の構成) |
4 | 1 直接民主主義は代表制を超えるのか?(民主主義の政治はどこへ向かうのか? |
5 | 日本の議会政治と3・11後の民意 |
6 | 一時的自主管理空間の変容、神的暴力としての非暴力の理論 ほか) |
7 | 2 国境を越える代表は可能か?(現代民主主義の危機 |
8 | 「第三の民主主義」の模索 |
9 | 国境を越える公共圏の理論 ほか) |
10 | 3 代表制のみが正統性をもつのか?(グローバル化と正当性の揺らぎ |
11 | 機能的な正統性をめぐって |
12 | 民主的正統性をめぐって ほか) |
13 | 4 熟議は代表制を救うか?(熟議民主主義の経験論的展開 |
14 | 社会の個人化と連帯の空洞化 |
15 | 公共の熟議の制度化とミニ・パブリックス ほか) |
16 | 5 動員は代表制の敵か?(デモクラシーの動員モデル? |
17 | 参加デモクラシー再訪 |
18 | 不安で不安定なアイデンティティの出現 ほか) |
19 | 6 宗教と代表制は共存できるか?(宗教的少数派と代表制デモクラシーの問題 |
20 | ヨーロッパのリベラル・デモクラシーと宗教的少数派の代理=表象 |
21 | 世俗主義と宗教的少数派の代理=表象 ほか) |
22 | 7 民意は代表されるべきか?(代表性統治の弁証 |
23 | 選挙と民意 |
24 | 民意の両義性 ほか) |
25 | 8 全体を代表することは可能か?(「代表」と「表現」という問題 |
26 | 「國體」と「社会 |
27 | 天皇機関説と天皇主権説、そして民本主義 ほか) |
28 | 9 真の代表は可能か?(代表制の危機? |
29 | 一八四八年の危機 |
30 | 同時代人の診断―マルクスとトクヴィル ほか) |
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