本/雑誌
明治国家のこと (ちくま文庫 し48-2 幕末・明治論コレクション)
司馬遼太郎/著 関川夏央/編
924円
ポイント | 1% (9p) |
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発売日 | 2015年03月発売 |
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商品説明
司馬遼太郎が残した幕末・明治に関するエッセイや対談、講演より精選したアンソロジーの“明治編”。維新前と維新後では別人のごとき西郷隆盛の実像に迫る論考、膨大な史料の読み込みからなる日露戦争の多面的な分析など、2つの長編『翔ぶが如く』『坂の上の雲』から派生する論考と語りを中心に、今なお示唆に富む“司馬遼太郎の明治”のエッセンス18編。
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収録内容
1 | 第1部(『坂の上の雲』を書き終えて |
2 | 江戸日本の無形遺産“多様性” |
3 | 日本の統治機構について―「翔ぶが如く」を書きおえて |
4 | 南方古俗と西郷の乱 |
5 | ポーツマスにて |
6 | 「脱亜論」) |
7 | 第2部(大久保利通 |
8 | 『坂の上の雲』秘話 |
9 | 汚職 |
10 | 百年の単位 |
11 | 「旅順」から考える |
12 | 日露戦争の世界史的意義 |
13 | 歴史の不思議さ―ある元旦儀式の歌) |
14 | 第3部(書生の兄貴 |
15 | 松山の子規、東京の漱石 |
16 | 普仏戦争 |
17 | 近代化の推進者 明治天皇(山崎正和との対談) |
18 | 日本人の二十世紀) |