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商品説明
なぜ、歴史を学ぶのか。それは、現代を理解し、未来を考えるきっかけとしたいからである。経済学を学ぶのも、現代の経済社会の特性をより深く理解し、その直面する課題を考える手がかりを得たいからである。世界的に深まる金融危機、国家財政危機、格差の再拡大などが叫ばれるいまだからこそ、各学派が唱えてきた政策やその限界を学びつつ、現代の経済社会のあり方と行方を考察する。
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収録内容
1 | 第1章 国富の増大をめざした重商主義(資本主義発生期の支配的学説 |
2 | 取引差額主義から貿易差額主義へ ほか) |
3 | 第2章 自由放任への重農学派(重農主義とその背景 |
4 | ケネーの経済学 ほか) |
5 | 第3章 労働価値説にもとづく古典派経済学(古典派経済学の形成 |
6 | アダム・スミスの体系 ほか) |
7 | 第4章 歴史学派と制度派経済学の発展(F・りすとと旧歴史学派 |
8 | 新歴史学派の問題意識 ほか) |
9 | 第5章 新古典派経済学の方法論的個人主義(新古典派経済学とはなにか |
10 | 限界革命とミクロ価格理論 ほか) |
11 | 第6章 社会科学としてのマルクス経済学(マルクス経済学の思想と理論 |
12 | 資本主義経済の原理 ほか) |
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