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商品説明
在日朝鮮人や韓国人の存在を否定するヘイトスピーチ。これらの言動を差別とする判決が最高裁で確定したが、それは私たちと無関係の出来事なのだろうか?「してはいけない」という次元に閉じ込めるのではなく、自分も思わず知らずに絡めとられていることに気がつくと、差別を、他人事としてではなく、より深く考えることができる。日常の出来事やテレビドラマ・映画などから、“差別と向き合うことの魅力”を提案する。
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収録内容
1 | 第1章 差別に向き合う「気」が、日常の「孔」から漏れていく |
2 | 第2章 差別‐被差別という二分法と差別する可能性 |
3 | 第3章 「男たちのジェンダー」を考える |
4 | 第4章 他者を理解できる身体づくりへ |
5 | 第5章 当事者「研究」の可能性 |
6 | 第6章 もう一人の「他者」として障害者を描く |
7 | 第7章 しなやかでタフな日常文化の創造へ |