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商品説明
人類に未曾有の被害をもたらした世界大戦のさなかに、作家は何を思い、長大な小説の終盤に戦争を組み込んだのか?たんなる愛国主義にも反戦主義にも回収されない、プルーストの政治的・社会的・美学的ポジションを再定義する。
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収録内容
1 | 序章 戦時中のプルースト氏 |
2 | 第1章 パリ空襲と「ワルキューレ」 |
3 | 第2章 オリエント化するパリ |
4 | 第3章 「私」の愛国心と芸術観 |
5 | 第4章 「復員文学」における暴力 |
6 | 第5章 軍事戦略と動員の力学 |
7 | 第6章 二十世紀の『戦争と平和』 |