本/雑誌
無限とはなにか? カントールの集合論からモスクワ数学派の神秘主義に至る人間ドラマ / 原タイトル:Naming Infinity
ローレン・グレアム/著 ジャン=ミシェル・カンター/著 吾妻靖子/訳
2750円
ポイント | 1% (27p) |
---|---|
発売日 | 2011年09月発売 |
出荷目安 | 販売終了
※出荷目安について |
販売終了のため、現在ご購入出来ません。
- 追跡可能メール便 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
本書は、20世紀初頭に無限と集合論に挑んだ数学者、特にロシアの数学者を中心に描いている。数学的対象に対する解釈をフランスの数学者と対比させることで、モスクワ数学派の無限や連続性、集合に対する解釈の独自性が明確になっている。著者らは本書の執筆にあたり綿密な調査をおこない、あまり知られていない20世紀前半におけるモスクワの数学者達の活躍や苦悩、生涯を、共産主義による制圧といった当時の時代背景や思想との関わりを含めて詳述している
関連記事
収録内容
1 | 第1章 修道院襲撃事件 |
2 | 第2章 数学の危機 |
3 | 第3章 フランスのトリオ―ボレル、ルベーグ、ベール |
4 | 第4章 ロシアのトリオ―エゴロフ、ルジン、フロレンスキー |
5 | 第5章 ロシアにおける数学と神秘主義 |
6 | 第6章 伝説的なルシタニア |
7 | 第7章 ロシアのトリオの運命 |
8 | 第8章 ルシタニアのその後 |
9 | 第9章 数学における人間過去、そして現在 |
10 | 補遺 ルジンの個人的な文書 |
カスタマーレビュー
レビューはありません。
close