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商品説明
本書は、初期ステュアート期からピューリタン革命期のイングランドとニューイングランド(アメリカ)を舞台とし、17世紀イングランドを取り巻く複雑な国際関係のなかで、ピューリタン革命の主導勢力たる独立派がどのように形成され、何を主張し、革命に勝利した後はいかに変容したかを考察する。従来は消極的に評価されることの多かった独立派を、千年王国論と国際関係という2つの視座から再評価し、ピューリタン革命を通して世界の動きを捉え直す。
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収録内容
1 | 千年王国論と国際関係の視座 |
2 | 第1部 外交政策とピューリタン・ネットワーク(初期ステュアート期の外交政策 |
3 | ピューリタン・ジェントリの役割 |
4 | 独立派とピューリタン・ネットワーク) |
5 | 第2部 独立派千年王国論の展開(独立派の千年王国論と教会論―トマス・グッドウィン |
6 | 独立派の権力論と千年王国論―ウィリアム・ブリッジ |
7 | ニューイングランドの千年王国論―ジョン・エリオットと先住民布教) |
8 | 第3部 独立派の変容と国際関係(千年王国論から国内改革論へ―ヒュー・ピーター |
9 | 国際関係のなかのウェールズ―ヴァヴァサ・パウエルと福音宣教 |
10 | クロムウェルの外交政策―プロテスタント外交と「国益」追求 |
11 | 国際関係のなかの革命) |
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