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商品説明
政策論の観点で国際金融をみれば「こんなにおもしろい時代はない!」難解な経済理論や数式を羅列した教科書ではわからない、政策論の観点から現実を見据えたユニークな国際金融論。長年にわたり市場と実体経済の関係を観察し続けてきた日本を代表するチーフエコノミストが放つ会心作。
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収録内容
1 | 戦後国際金融の歴史―また新たなレジーム転換期か? |
2 | 為替はどうして動くのか―戦後の為替の歴史はアメリカ主導の「達磨さんが転んだ」だった |
3 | 国際金融の理論―議論の共通土台のマクロ経済理論を学ぶ |
4 | 政策協調―グローバルな経済政策をめぐる環境を学ぶ |
5 | 開発経済―新興国問題と資源問題を探る |
6 | サブプライム問題―バランスシート調整を探る |
7 | 通貨危機―危機の背景にあるマクロバランスの変調 |
8 | 国際金融の制度―国際金融の制度は危機からの反省によってできあがった |
9 | 中央銀行―中央銀行総裁は国際金融を指揮するマエストロだ |
10 | 財政金融政策と市場―市場は政策によって動く |
11 | 世界的な投資家―国際金融のプレイヤーは誰か |
12 | 市場性金融―複線形の金融仲介の展望 |
13 | あらためて「こんなにおもしろい時代はない!」 |