本/雑誌

映画とイデオロギー (映画学叢書)

杉野健太郎/編著

4620円
ポイント 1% (46p)
発売日 2015年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1792937
JAN/ISBN 9784623072200
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 327

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

現実との偏差を絶えず含意として持つイデオロギーとの関係において、映画は何を創り出してきたのか。様々なイデオロギーを伝播させ、また社会にイデオロギーを浸透させる装置として機能してきた映画の姿を追う。

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    収録内容

    1 第1章 “二つの舌”をもった文芸峰―“植民地発コクゴ映画”における女優表象
    2 第2章 トーキー移行期における日本像の形成―日ソ合作映画『大東京』の製作・公開を例に
    3 第3章 呼びかける死者たちの声―大島渚『儀式』における国家と戦後民主主義のイメージ
    4 第4章 Shall we リメイク?―『Shall weダンス?』とハリウッド映画のイデオロギー
    5 第5章 ドイツにおける西部劇の変容―ジャンルとイデオロギー
    6 第6章 『イージー・ライダー』とユートピア―アメリカン・イデオロギーの対立の創生
    7 第7章 ヴェトナム帰還兵映画としての『タクシー・ドライバー』―ヴェトナム戦争の徴候、反復、アレゴリー
    8 第8章 ゴダールの「ユダヤ人問題」―歴史のモンタージュとの関わりを中心に
    9 第9章 二つの時代のあいだで―『花様年華』と『2046』における狭間の時空間

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