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商品説明
自己決定・利用者主体論の再検討―「主体」と「他者」を鍵概念として、非対称な関係性にある利用者‐援助者がいかに協働すべきかを考察する。
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収録内容
1 | 第1部 他者の“他者性(otherness)”を尊重する(「他者に基礎づけられた倫理」の可能性―傷つきやすい他者への応答 |
2 | 満たされるべきニーズ/表明されないニーズ |
3 | 社会福祉援助におけるジェンダー―援助者と利用者の動態的関係) |
4 | 第2部 ワーカーという主体を再考する(文化的他者としての利用者と援助者―外国人住民の増加をめぐって |
5 | もう一人の他者との連携・協働―多職種連携・協働の課題とその可能性 |
6 | ワーカーのオートエスノグラフィー―どこまで反省的になれるか |
7 | 方面委員制度にみるケアとコントロールの諸相―社会事業期における援助実践から) |
8 | 第3部 利用者‐援助者関係を考える(利用者‐援助者関係のバランス―援助するひとと援助されるひととは、どこまで対等になれるか |
9 | 自己決定をめぐる支援者の問題―体験を通した選択肢の獲得に焦点を当てて |
10 | 援助の終結とその評価の意義) |