本/雑誌

相良藩 宝永七年本多氏が立藩。板倉氏の支配の後、前後期の田沼氏の自由な文化政策で栄えた湊町。 (シリーズ藩物語)

中村肇/著 川原崎淑雄/著

1760円
ポイント 1% (17p)
発売日 2015年04月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-1797199
JAN/ISBN 9784768471364
メディア 本/雑誌
販売現代書館
ページ数 206

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

家康と縁ある相良は牧之原市。相良の殿様は田沼意次が筆頭。意次は栄進中に築城、失脚直後に城は破却された。検証なきまま着せられた悪名。本書は、意次の真の姿に迫り、相良の来し方を細部まで綴る。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 相良藩成立とその前史―江戸時代中期に大名領となり陣屋が建てられ、田沼時代に城下町が完成する以前。(応仁の乱から相良藩立藩まで
    2 相良氏の肥後国下向とその後の管理者
    3 相良藩立藩(田沼家入封以前))
    4 第2章 相良藩の前期田沼時代―本格的な城下町作りが行われ、相良湊も江戸、大坂と結び、近隣の物産を搬出した。(田沼意次の出自と昇進
    5 幕府と田沼意次の経済政策
    6 蝦夷地開拓を含めた海防政策
    7 相良での田沼意次の実績
    8 田沼意次悪評の根拠を疑う
    9 相良城の接収と破壊)
    10 第3章 城が消えた城下町―完成した城も八年後には破却されて、領地は幕府領、一橋領となる。(幕府領後は一橋領に
    11 巡見役人とのひと騒動
    12 名代官小島蕉園の着任
    13 異国船の漂着への対処)
    14 第4章 後期田沼氏の時代から維新まで―疲弊した藩財政の中、天狗党追討軍の総督して奮戦する。(下村藩を立藩
    15 田沼氏の相良への再入封
    16 田沼意尊と水戸天狗党の乱
    17 小久保藩と相良)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品