本/雑誌
相良藩 宝永七年本多氏が立藩。板倉氏の支配の後、前後期の田沼氏の自由な文化政策で栄えた湊町。 (シリーズ藩物語)
中村肇/著 川原崎淑雄/著
1760円
ポイント | 1% (17p) |
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発売日 | 2015年04月発売 |
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商品説明
家康と縁ある相良は牧之原市。相良の殿様は田沼意次が筆頭。意次は栄進中に築城、失脚直後に城は破却された。検証なきまま着せられた悪名。本書は、意次の真の姿に迫り、相良の来し方を細部まで綴る。
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収録内容
1 | 第1章 相良藩成立とその前史―江戸時代中期に大名領となり陣屋が建てられ、田沼時代に城下町が完成する以前。(応仁の乱から相良藩立藩まで |
2 | 相良氏の肥後国下向とその後の管理者 |
3 | 相良藩立藩(田沼家入封以前)) |
4 | 第2章 相良藩の前期田沼時代―本格的な城下町作りが行われ、相良湊も江戸、大坂と結び、近隣の物産を搬出した。(田沼意次の出自と昇進 |
5 | 幕府と田沼意次の経済政策 |
6 | 蝦夷地開拓を含めた海防政策 |
7 | 相良での田沼意次の実績 |
8 | 田沼意次悪評の根拠を疑う |
9 | 相良城の接収と破壊) |
10 | 第3章 城が消えた城下町―完成した城も八年後には破却されて、領地は幕府領、一橋領となる。(幕府領後は一橋領に |
11 | 巡見役人とのひと騒動 |
12 | 名代官小島蕉園の着任 |
13 | 異国船の漂着への対処) |
14 | 第4章 後期田沼氏の時代から維新まで―疲弊した藩財政の中、天狗党追討軍の総督して奮戦する。(下村藩を立藩 |
15 | 田沼氏の相良への再入封 |
16 | 田沼意尊と水戸天狗党の乱 |
17 | 小久保藩と相良) |
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