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商品説明
日本語は、明治以来の「西洋の衝撃」を通して、豊かな近代文学を生み出してきた。いま、その日本語が大きな岐路に立っている。グローバル化の進展とともに、ますます大きな存在となった“普遍語=英語”の問題を避けて、これからの時代を理解することはできない。われわれ現代人にとって言語とはなにか。日本語はどこへいくのか。第8回小林秀雄賞受賞の意欲作が、大幅増補で待望の文庫化。
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収録内容
1 | 1章 アイオワの青い空の下で“自分たちの言葉”で書く人々 |
2 | 2章 パリでの話 |
3 | 3章 地球のあちこちで“外の言葉”で書いていた人々 |
4 | 4章 日本語という“国語”の誕生 |
5 | 5章 日本近代文学の奇跡 |
6 | 6章 インターネット時代の英語と“国語” |
7 | 7章 英語教育と日本語教育 |