本/雑誌
初等数学史 下 / 原タイトル:A HISTORY OF ELEMENTARY MATHEMATICS (ちくま学芸文庫 カ35-2 Math & Science)
フロリアン・カジョリ/著 小倉金之助/補訳 中村滋/校訂
1430円
ポイント | 1% (14p) |
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発売日 | 2015年04月発売 |
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商品説明
多くの人々にとって、数学は学問である前に生活の知恵である。それは昔も同じことだった。算術は技術や商業とともに発展し、小数や対数といった新たな概念が誕生した。ケプラーは酒樽の容積を量る問題に悩み、パスカルは足し算と引き算ができる計算器を発明した。そして教育の近代化によって、「数学は生活の役に立つ」という実用性が大いに謳われるようになった。数学の芽はいつも身近なところから生まれ、やがてひとつの太い幹へと成長するのだ。下巻はルネサンスから20世紀初頭までの歩みをたどる。
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収録内容
1 | 第3篇 近世の初等数学(算術 |
2 | 代数 |
3 | 幾何学と三角法 |
4 | 数学教育に関する近代的運動) |
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