著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
リーマン・ショック、欧州債務危機など、金融危機と不況が繰り返され、各国は様々な危機回避政策を行っている。経済・賃金格差を拡大させつつ継続する現在に資本主義は、果たしてこのままで発展が可能なのか。本書では、金融セクターが経済成長を主導していく必然性を明らかにし、金融危機を発端とする経済危機、財政危機の連関を詳解。市場メカニズムのメリットを生かし、格差の解消を可能にする経済システムとは何かを展望する。
関連記事
収録内容
1 | 資本主義のあらたな大転換期 |
2 | 第1部 実体経済の成長と金融肥大化(実体経済の成長メカニズム |
3 | イノベーションと恐慌の機能 |
4 | 金融セクターが主導する経済成長) |
5 | 第2部 世界金融危機から中央銀行危機へ(資金バブルの生成と崩壊 |
6 | 金融危機から中央銀行危機へ |
7 | 日銀と米FRBの出口戦略) |
8 | 実体経済の成長と日本のゆくえ |