本/雑誌
なぜ書きつづけてきたかなぜ沈黙してきたか 済州島四・三事件の記憶と文学 (平凡社ライブラリー)
金石範/著 金時鐘/著 文京洙/編
1540円
ポイント | 1% (15p) |
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発売日 | 2015年04月発売 |
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商品説明
一九四八年四月三日、済州島で、朝鮮の南北分断に反対する武装蜂起は、三万人以上が犠牲となるジェノサイドとなった。この済州島四・三事件を半世紀にわたって書きつづけてきた小説家・金石範と蜂起に参加しながら沈黙してきた詩人・金時鐘との政治・歴史・文学をめぐる激烈なる対話。14年ぶりの対談を増補!!
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収録内容
1 | 第1部 「解放」から四・三前夜まで(「解放」をどのように迎えたのか |
2 | 「解放」直後―民族独立への動き |
3 | 信託統治問題と米ソの対立 ほか) |
4 | 第2部 四・三事件とその意味(四・三蜂起当日と直後 |
5 | 五月一〇日の単独選挙ボイコット |
6 | 郵便局事件 ほか) |
7 | 第3部 悲しむ自由の喜び(二〇〇〇年代の四・三 |
8 | 「鬼門」だった韓国 |
9 | 金時鐘、半世紀ぶりの済州島 ほか) |