本/雑誌
住まいの冒険 生きる場所をつくるということ (住総研住まい読本)
住総研主体性のある住まいづくり実態調査委員会/編著
1980円
ポイント | 1% (19p) |
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発売日 | 2015年04月発売 |
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商品説明
私たちの住まいや暮らしは、高度消費社会の巨大な市場システムに埋没してしまった。「住む」ことや「暮らす」ことは本来それぞれに自分流があり個性的であってよいのに、その主体である住み手と住まいの間には、代え難い個別的な関係を見い出せていない。では、主体性のある住まいとはいったい何だろうか。本書は生きる場所としての住まいを取り戻そうとする多くの事例を取り上げ、哲学的洞察も交えて多面的な視点から問題提起する。
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収録内容
1 | 第1章 住まいの冒険―「おや?」の契機としての事象(住まいの主体性とは |
2 | 住まいを主体的に考える) |
3 | 第2章 住まい・家族・地域の変容(家族は虚像?新しい集住の行方から個と家族、主体と世帯、IとWeの揺らぎ |
4 | 他人同士が共同する住まい |
5 | 地域・まちの変容と主体形成 |
6 | 環境共生と主体性) |
7 | 第3章 住まいをつくる技能・制度・文化(住宅生産における「関係」の行方 |
8 | 住宅生産における技能者の自己実現について |
9 | 住宅の近代化にみられる伝統的住文化の継承の足跡 |
10 | 借家から持ち家への動きと主体性 |
11 | マイホーム・持ち家は主流であり続けるか |
12 | 住み手の変化に追いつけない建築法制度) |
13 | 第4章 生きる場所をつくるということ―関係の総和としての主体性(主体性を求めて―生きる場所をつくるということ |
14 | 西田哲学理解の手がかり―「作られたものから作るものへ」をめぐって |
15 | 人間の存在と関係) |