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商品説明
まず憲法前文だけでも変えればすべてに好循環が始まる!こうして憲法改正の段階を踏めばいいという、もっとも現実的な提言。「この国のかたち」に国民的な合意を結集し、平和を愛好する文化的な民主主義国の理念を示し、乱世となるこれからの世界に備えよと説く元駐イタリア大使の新憲法論。
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収録内容
1 | 第1章 いま日本はどこにいるのか(国家観―否定的な国家観の定着 |
2 | 天皇―不思議な制度だが、象徴天皇は定着 ほか) |
3 | 第2章 新平和憲法で新しい指針を(正統性の欠如―必要な国民意思の表明 |
4 | 「あの戦争」への区切り―歴史は後世史家の判断に ほか) |
5 | 第3章 二つの「罠」を避けつつ憲法改正へ(改正戦略の必要性 |
6 | 注意すべき世界の眼―不用心なスローガンは危険 ほか) |
7 | 第4章 何を新前文に書くのか(日本の伝統・文化―現憲法に欠落している「日本性」 |
8 | 主権在民、民主主義、人権の尊重―和と民主主義が日本を走らす車の両輪 ほか) |
9 | 第5章 そして日本はどこへ―二〇三〇年の日本(悲観論ではない未来論を |
10 | 憲法改正への道のり―おそらくこのように進むだろう ほか) |